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別所 実さんの「はし」という随筆を読んだことがあります。 未来に生きている作者が過去の日本の箸の事を書いている設定なんで すが、現実にありそうな笑えない話です。未来の日本では割れスプーン を使っていてハシと言う存在を誰も知らないのです。その大筋の内容は 映画・テレビ等の時代劇(いまの時代)で、時代考証をきっちとした作品で は、先割れスプーンてではなくハシを使った食事シーンが見られる事が あるが、ほんとんどがカトラリーの如く右手と左手に一本ずつのハシをもっ ている。誰も信用しないけれど、かつて日本では箸は二本とも右手に持 って物をつまんだり、小魚の小骨をはがし食べることが出来たのである。 それも特別な訓練ではなく誰もが・・・とまあこんな話しです。今の若い人 の箸使いを見ていると、こんな時代が来ないとも言い切れません。 |

